ギックリ腰の最終兵器!(体幹ギプス)
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こんにちは、たち接骨院の舘です。
今回は、ぎっくり腰になった、でも仕事は休めない・・・
そんなときの為の秘密兵器『体幹ギプス』についてお伝えします。
今回は、自分に起きた実体験も含めて、『ぎっくり腰で動けない場合の最善策』お伝えします。
いざという時の為に役立つ情報です!
定期的に腰痛を繰り返す方は、ぎっくり腰は急に襲いかかってきますのでぜひ最後までご覧ください!
1、ぎっくり腰には色々な原因アリ
2、動かすべき?安静にすべき?
3、早く復帰するための秘訣
1、ぎっくり腰には色々な原因アリ
ぎっくり腰は俗称なので急に痛くなったら何でもぎっくり腰といいます。
医学的に言うと、
● 椎間板性
(背骨の間にあるクッションのケガ)
● 椎間関節性
(背骨にある関節の捻挫)
● 筋・筋膜性
(筋肉や筋膜がケガをした場合や凝り固まりすぎた場合)
と言われていますが、実際には色々な症状が混ざってぎっくり腰は痛みが爆発します!
ただ今回伝えたいことは細かいことではなく、
『今回の腰痛はどうしたら早く良くなるの?』、です。
それを理解するためには、症状の原因を探ることが大事で今回のポイントはココです!
①ケガの痛みなのか?
②筋肉の不具合の痛みなのか?
この辺りを次に分かりやすく説明します。
2、動かすべき?安静にすべき?
上記にまとめた通り、①ケガの痛み、②筋肉の不具合の痛み、があります。
なぜここが大事かというと、痛みの原因によって対処法が違うからです。
ちなみに今回の私のぎっくり腰は、①ケガの痛みでした!
ケガのイメージはこんな感じです。
腰の中でどんなことが起きているのか考えるとイメージしやすいと思います。
こういった症状はキズと同じなので、単純に考えて血が出ていれば温めたり、無理にマッサージしたりすると余計に痛みが強くなることは想像しやすいと思います。
なのでケガが原因で強い痛みがある場合は、まずは安静や固定が大事になります。
これは手をケガしたときにタオルなどでグッと抑えて止血するのと同じイメージです!
逆に筋肉が硬いのはこんな感じ。
このような場合は、マッサージやリハビリで即時的に痛みが良くなることもあります。
筋肉の不具合の場合の対策は、温めると楽になることも多いのでお風呂に入るのも良いかもしれません。
ただ難しいのは、①②の原因がどちらも混在する場合で、そういうことも良くあります!
原因が混在するケースも含めて動きを見たり様々な評価を行って症状を見極めます。
ですので、ここで伝えたいことは今の症状はどんな状態かしっかりと判断しないと対処が間違ってしまうということです!
3、早く復帰するための秘訣
今回の自分に起こったぎっくり腰は、①のケガでした(おそらく椎間板性)。
上記のようにケガの場合の対処は、ケガを治すことが第一で患部の安静です。
軽い場合はコルセットなどを使って安静にして様子をみますが、症状が強い場合は簡単なコルセットでは患部の痛みを抑えることができません。
ぎっくり腰を経験したことがある方なら良くわかると思います・・・(コルセットくらいではどうにもならない)
そんな時に、腰のケガした部分の動きを最大限に固定するのが体幹ギプスです。
どんなものか?
胴体をギプスでぐるぐる巻きにした腰の固定です!
ギプスというとミイラみたいにグルグル巻きに思うかもしれませんが、ギプスを巻いた後に加工すれば取り外しも出来る便利なものです。
実物はこんな感じ!
ギプスというと、とても大変に感じるかもしれませんが洋服を上から着ると固定していることが分からないです。
そして何より、患部をちゃんと固定をすると動作の時の痛みがかなり少なくなって生活がとても楽になります。
オススメはしませんが、先日のぎっくり腰では動けないほど痛い状態でしたがギプスをしていれば何とか仕事も出来るほどでした!
また、初期処置が良いと経過も良く、5日くらいで痛みが半減し、10日目には痛みがなくなっていました。
ケガの場合は無理に動かさないことが、早く治すためには大事なのを身をもって実感しました(^^♪
今回の内容は以上です!
(今回の場合は、あくまでもケガの場合のぎっくり腰の話です!)
じつは、病院にいってもぎっくり腰では体幹ギプスは巻いてもらえませんし、脱着式の加工もどこでもやってもらえるわけではありません。
ぎっくり腰は急に来ます!
ほんとに辛い痛みのときはこのブログを思い出してみてください!
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