『軽い側弯は放置で良いの?』側弯の話③|尾張旭市の接骨院「たち接骨院」


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『軽い側弯は放置で良いの?』側弯の話③

ブログ / 側弯症

こんにちは、たち接骨院の舘です。
今回は「軽い側弯は放置して大丈夫?」という疑問にお答えします。

結論

軽い側弯でも放置はおすすめできません。
成長期には背骨のカーブが進むことがあり、将来的に装具や手術が必要になる可能性があるからです。

 

 

なぜ放置しない方が良いの?

病院では、背骨の曲がり具合を「Cobb角(コブかく)」という数値で測ります。
25度未満なら「経過観察=様子見」で終わることが多いのですが…

  • 成長とともに悪化する場合がある

  • 一度進んだカーブは元に戻りにくい

そのため「今できる予防」を知っておくことが大切です。

 

 

 

 

 

軽い側弯でもできること

  • カーブを整える運動を行う

  • 授業中や勉強中の座り方を工夫する

  • どんな姿勢が悪化につながるかを知る

  • 小さなお子さんは親と一緒に姿勢練習

逆に、「体幹トレーニングだけで良い」「マッサージで治る」「スポーツをやめるべき」といった誤解も少なくありません。正しい知識を持つことが、背骨への負担を減らす第一歩です。

 

 

装具について(最新の考え方)

従来、日本では角度が大きくなってから装具を使うのが一般的でした。
しかし、ドイツの最新治療では早い段階から特別な装具(ゲンシンゲンブレース)を使う方が負担が少ないと分かってきています。

※この装具を扱えるのは、日本では「東京の本部」と「当院」のみです。

👉 ゲンシンゲンブレースの詳細はこちら

https://schrothbestpractice.com/bracing-scoliosis/

 

シュロスベストプラクティスジャパンのHPより
GBW使用例の紹介

症例(1)- ゲンシンゲンブレースの効果

 

 

おわりに

  • 軽い側弯でも「放置はおすすめしない」

  • 姿勢や運動でできることがある

  • 最新の装具治療も早期から選択できる

不安に感じたら、ぜひ一度ご相談ください。

 

 

 

実際に当院でシュロス法を頑張っている方に協力してもらってイメージ動画作りました。

 

こちらも参考になれば幸いです!

 

 

 

 

【側弯症関連ブログ】

その1 『側弯は早期発見が大事』

その2 『側弯の人が注意すべきこと』

その3 『軽い側弯は放置で良いの?』

その4 『側弯の正しいチェック方法』

その5 『シュロス法とは?』

その6 『シュロス法のやり方』

その7 『側弯と猫背の関係』

その8 『側弯と腰痛』

その9 『側弯運動の勘違い』

その10 『大人の側弯』

その11 『側弯と筋トレ』

その12 『座り方を極める』

その13 『カーブ悪化の予測』

その14 『本物のシュロス法』

その15 『ゲンシンゲンブレースについて』

番外編 『トレーニング風景(動画)』

 

患者さんやご家族の体験談(シュロス法や装具療法のクチコミ)はこちら!

 


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